世界茶産地フェスティバル(2012年3月)



フェスティバル・レポート(和束会場)


オープニングの挨拶は、和束町長から。


2012年3月10日、晴天に恵まれた京都の宇治茶の名産地・和束町で、「第一回世界茶産地フェスティバル」が開催されました。 「茶畑から世界の茶文化を推進する」をテーマに経産省JAPANブランド支援事業のバックアップを受け、活動する国際茶園協会によるイベント。10時のフェスティバル開始の司会は、お茶の大学の三鼓由希子(みつづみゆきこ)さん。挨拶は、和束町の堀忠雄(ほりただお)町長でした。「日本の茶の文化を世界に広めていくことは大事なことだと思っていたので、和束町のお茶の関係者から呼びかけが始まって国際茶園協会が生まれたことは非常に心強いことです。明日は、あの東日本大震災から一年。絆ということが随分と言われてきましたが、私は、お茶が、これからの人と人との絆を結ぶ媒体になると思っています」と、堀町長。桃源郷ならぬ“茶源郷(ちゃげんきょう)”を謳う和束町。お茶で社会を豊かにしようという強い想いが込められた挨拶でした。 続いて、国際茶園協会の松本靖治(まつもとやすはる)代表が登場。 イベントの概要説明の後、「このイベントの主役は、今日、ご来場してくださっているみなさん一人一人です。お互い知らない者同士でも声をかけあって、新しい絆を作っていってください」共通の挨拶は、お茶のイベントだけに「チャーッス!」です。会場のあちこちで小さな声で「チャーッス!」と口にしてみる人々。場内に巻き起こる和やかな笑い。いいムードの中で、世界茶産地フェスティバルが始まりました。


 

会場は三つの茶ビリオン+お茶づくしの屋台村!


会場のことを説明しておきます。パビリオンならぬ茶ビリオンが三カ所というところが、ほっこりとユーモラス。茶ビリオンNo.1が、世界のお茶試飲ブース!茶ビリオンNo.2が、お茶をテーマにした音楽ライブやトークショーが行われるライブ会場!茶ビリオンNo.3が、落語や将棋、墨アート、茶道、ヨガなどのカルチャー体験や、お茶ビジネスに関する講演なども行われるイベント会場!その中間の広場が、お茶の料理をいろいろ楽しめるお茶づくしの屋台村! オープニングセレモニーが終わると、続々と人が増えてきました。


 


 

受付に来られた人を出迎えるのは、茶娘たち。茶娘たちに教えられて茶名刺という自己紹介名刺を作ります。「名前(ニックネームも可)」と「住所」と「好きなお茶」を大きく紙に書いて、首からぶらさげるのが正しいスタイル。これなら知らない人に「チャーッス!」と声をかけやすいですね。世界茶産地フェスティバルは、お茶を飲むだけでなく、いろんな人と出会える、人の輪が広がるイベントでもあるというわけです。 お茶をテーマにした前例のない楽しさのイベントが始まりました。


 


 

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